不動明王
不動明王とは､｢お不動さん｣｢無動尊｣などという呼び名で親しまれ､昔から庶民の間で盛んに信仰されております｡
大変おそろしい形相をしておりますが､これは明王の心所で､右手に持つ知恵の剣により､衆生の三毒といわれる 貧(とん:むさぼる心)･瞋(じん:いかる心)･癡(ち:むち､仏の教えを知らないこと) を滅し,左手に持つ羂索という綱によって降伏しない者を縛り,仏の世界に引き上げるなど､強引な程の人々に対する救済の心の現れであり､また魔を威嚇して退散させるお姿でもあるのです｡
手下に､36人の童子と猫がついています｡
神は､それぞれ数字で表す事があります｡
28という数字がお不動ちゃんの数字なので､28日にはお不動ちゃんをおまつりしているお寺では大祭など行います｡
(ちなみに 8･36が弥勒菩薩｡ 4が観音｡ 7･48が釈迦｡ 6が阿弥陀如来)
お不動ちゃんにも 黒､赤､青などがあります｡
･･･っと､ちと能書きしてみましたけど･･･
ほんとは､怖い顔してとてもｼｬｲで恥ずかしがりで心優しいのよん｡
でも､ﾊﾟﾜｰは凄いですよぉ｡
でぇ･･･､えっちも好き!
(神は､みんなえっち好きなんですよ｡ ﾎﾝﾄ!
曼荼羅にも合体曼荼羅多いですよ）
女には､弱いお不動ちゃんですぅ･･
本妻の他に5000人愛人を持ってます｡
国によっては｢ｼﾊﾞ｣と言われています｡
神仏画でﾀﾞｷﾆ天女(お稲荷さん)に踏みつけられいてるｼﾊﾞの絵があります｡
ｼﾊﾞの息子がｶﾞﾈｼｬです｡
(ﾀｲで有名な神ですね｡象の顔をしたﾃﾞﾌﾞの神です｡
ちとおいたをし過ぎて顔を象に変えられてしまったのですよ)
こんな事書いてると宗教家達に怒られちゃうわ!
(^^ゞ
でもﾎﾝﾄの事ですからぁ｡
それにその方が親しみわくよね｡
神達もみんな本音と建て前があるんですよ｡
仲の悪い神同士もいるし｡
そこは､人間界と同じですよ｡
お役目の時は､喧嘩してもらってては困るけど(笑)
私はいろいろな神をその用途に応じて手伝ってもらいますが､ﾒｲﾝはお不動ちゃんです｡
(｢ちゃん付けとはなんと言う事!｣と怒る人も多いでしょうが､私はそれを許されてます･･
と言うか､ちゃんでないと機嫌悪くするですよ｡
(^^ゞ )
不動明王 真言:
ﾉｳﾏｸｻﾏﾝﾀﾞ
ﾊﾞｻﾞﾗﾀﾞﾝ ｾﾝﾀﾞ
ﾏｶﾛｼｬﾀﾞ ｿﾜﾀﾔ
ｳﾝﾀﾗﾀ ｶﾝﾏﾝ