インスタントカメラの異常
心霊写真ではありません

特に安いインスタントカメラの場合に起こりやすい「心霊?」と思われがちな写真を集めてみました。

心霊写真ではありません まず、この手の写真(右→)は、よく心霊番組などで検証現場をポラで撮影して
「霊が写った!」とか、「火の玉が写った!」と言われてるものです。
このような写真は心霊なんかじゃありません。
よく火の玉と言われるものは、カメラの方の異常でしょう。
オレンジの光ったり、中央が黒くなるのも特徴です。
但し、ただのオレンジの光のオーブとなってる事もありますので、「中央が黒くないから心霊だ」とは思わないで下さい。同じですから。
そして、写る時はたいてい一つではなく数個写ります。
他のスローシャッターによる光のブレなどもあって、特にこの写真なんかは、視る人によっては、「ものすごい心霊写真だ!」と言われてしまうものです。

次にこの3枚の写真(下↓)です。
心霊写真ではありません
今まで説明がうまく出来なかった多くが、緑色の気持ちの悪い柄。
これは、フイルムがカメラから出てくる際に、手に引っかかったりして、曲がったり折れたりすると、フイルム内の現像液が表に染み出て起こる、言ってみれば液ムラです。
結城 瞳 

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