太陽光の悪戯
心霊写真ではありません

心霊写真ではありません
(一眼レフカメラ)
はじめまして、私はビデオ制作の仕事をしている者で、写真のほうに関してはプロではないのですが、ビデオカメラとの共通点から判断できる光学的現象である可能性をプロの観点からお伝えした上で、心霊鑑定のプロの先生の鑑定をいただきたくお便りいたしました。
我々の気づかないところで霊が潜んでいる可能性もありますので、よろしく鑑定のほどお願いいたします。
これは光学的には私にも全く説明が付きません。4年ほど前のお盆休みに妻の実家の農村地帯に帰省したときに、近くの川の畔の林の中の一角でみんなでバーベキューをしているところなんですが、目の前にこんなものはありませんでした。撮影者は私自身です。
一眼レフカメラのため、レンズ前に何かあればわかります。
無数の何かが弧を描くように軌跡を残していて、青い光もあります。
カメラと被写体の間には、間違いなくレンズの高さに届くような障害物はありませんでした。
フード付きのレンズですので、光のカブリとは考えられませんし、レンズの引き起こす光学現象とは明らかに違います。
妻の父の話では、ここを流れる川のずっと上流のほうで、かなり昔に自殺者があったと言うことなんですが・・・。。

心霊写真ではありません。
この現象は、使い捨てカメラではわりと起こる現象ですが、一眼レフでも起こる事があるんです。
簡単に言ってしまうとこれは『太陽光』です。フードを付けてても、光りがレンズに入り込む事があります。つまりただのハレーションです。
木漏れ日がレンズに入っちゃった可能性が高いです。それで光りにムラがあると思います。こういう写真は人工的にも作る事が可能なんですが、その場合は、カメラを回したり動かしたりするんです。動かすんだけどブレてない部分が出来るんです。
たぶんあなたの場合も多少カメラが動いたと思いますよ。
あと左上のほうの白っぽい光はレンズの中で反射したゴースト。
その他に可能性があるのが、レンズに傷が付いてるとか、光もシャッターを開いてるうちにチラチラチラッと入ったとか。とにかく目の前に何もこんな物はあったはずは無い訳です。
光りなので気がつかないでしょう。
もしかしたら古いタイプの一眼か旧タイプのレンズを使った??

これはビデオも同じだと思いますよ。こういう事は起きると思います。
ただビデオだと動画だから一瞬で過ぎてしまい、気がつかない事が多いでしょう。
結城 瞳 
・後日投稿者談
カメラを携えたまま川原の土手を転げてるんですよ。
(お恥ずかしい・・・)
そのときにシャッター切れてる可能性が出てきました。
そして何らかの理由でフィルムが巻き上げられなかった・・・
(デジタルではありません)。
つまり2重写しの可能性があります。

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