お伊勢さん


前々から一度は、行ってみたいと思っていた・・・
まず数年前に除霊をした時の話をしましょうね。

霊視をすると白狐と男性の霊を憑けた人でした。
その男性霊はこう言いました。


今日、私は伝えるために、ココに来た。。。
私は、あまあま・・ あまあま・・ あまてらすの・・・
天照大御神様の・・・ 僕で・・・
= 読み =
 天照大御神
あまてらすおおみのかみ 

しもべ


と、ずっとこれの繰り返しで「あま。あま。」と、うるさい!(苦笑)
「何を伝えに?」と聞いても、なんだかわからない。
あげくに私にツバを吐きかけた。

私は、天照に

おーい天照。あんたは、こんな僕を持ってるのか?
あんたの僕だとコイツが言ってるがぁ?
あんたの僕は、ずいぶんと恥さらしだな。 と言いました。


ドーン !!    


衝撃と共に私に何か入った。
すると、僕は、ははーと姿勢を正し頭を床に擦り付けてる。
入った者は、しゃべり始めるや、いなや・・・・


バシ! バシ! バシ! バシ!


いきなり往復ビンタ。。。  (||| ̄▽)/
私は「私の体がしてる事」で、引っぱたいた相手はお客さんだしで(お客さんは男性)悪いやら、おかしいやら。(苦笑)

天照お前など私は、しらん。無礼者!
(土下座をして)
  申し訳ございません。申し訳ございません。申し訳ございません。
  お許し下さい。
天照謝りなさい!
天照様、申し訳ございません。天照様〜〜〜。
天照(私の胸をポンと叩いて)この者へ謝るのだ。

私は、この台詞を聞いて、今までの天照へ対するイメージが少し変わった。
ただ高飛車な女だけではないんだなぁ。
しっかりしてるわ。
自分にではなく、私に対して謝れという。

はい! 申し訳ございません。申し訳ございません。

私が天照に「コイツ(霊)を消して良いか?」と聞くと
「好きにしてよい」との事で、私は消霊をした。

消霊するとすぐ天照は消えてた。


それから数年後。。。

ふとその時の除霊を思い出し、話をしてたら天照がまたやって来た。
私は「行かないとならないのかな?」などと話をしてたら、天照は「来ればわかる」とだけ言い去った。

「来ればわかる」って・・・ 何それ?
やはり来いってか?

今度は、私から会いにぃ・・・・



更にそれから数ヵ月後。。。

やっと機会があり、行く事になりました。
だけど行ったとしても何も起こらず、何もなく終わるような気がした。
まぁそれでも良いか・・・
それとも、行く事により何か後で変化でもあるんかな?
まぁ良いや。

朝早く伊勢神宮に到着して、内宮へ向かった。
しかし朝からこっちは、特に暑い!
早朝到着 内宮へ向かう
向かう途中

ちゃんと案内を見ないで歩いたんだけど、以前あった心霊写真の撮影場所は何処かな?

奥まで歩くと、あぁココだな。

はぁ。。。 また長い階段。。。

階段
ココが心霊写真の取れた場所。
(写真は心霊写真館にあります)
階段を上がると・・・
なんだぁ?
見えないじゃん。
こんなんで参拝しろと?
助手が関係者に聞いたところ。
正装で寄付をすると、もう少し奥まで入れるそうな。(-o-;)

う〜ん。。。 がっかり。
天照は、この向こうにいるのかな?
そんな気配はないけど・・
階段

疲れたし、もう車に戻ろうと・・
途中に、お馬のいるみうまやという所があった。
行ってみると・・・ (― ―*) 空・・・
お馬好きの私としては、またがっくし・・・

ホテルのチェックインまでまだ時間があるから、少し離れてるけど心霊スポットへ行く事にした。
(この話は別に紹介)

そしてホテルに到着して、改めて神宮の案内を見ると・・・ あれ???
天照ココじゃないじゃん。
荒祭宮っていう所が天照だぁ。
じゃ行ってないじゃん・・・ (。_)。バタッ


翌朝、再度お伊勢さんへ・・・

まず、また一番奥の宮へ行った。
どうせ見せてもらえないんだからと、私は階段を上がらないで下にいた。
助手だけ上がって行った。
待ってる間に・・・
私の3メートルくらい後ろに歩く人が2人見えてた。
歩く砂利の音も聞こえていた。
確かに離れた音だった。

すると急に私に向かって歩いて来る砂利の音がした。
それは、大人が砂利を踏んで歩く音。
なんだろう? 私のすぐ後ろで音は止まった。
振り返ると・・・ 誰もいない。
霊の気配もない。

なんだろう?

上から助手が合図してる。
開いてる?
しょうがない・・・ また上がるか・・・
上がって見ると、風で目隠しの布が上がってた。
だけどそれだけで向こうの扉は閉じてた。
助手が言うには、その扉が開いてたと。
何で? 数分だけ開いてた?

一般の人が入れる所だけど、何故かお坊さんが正座して拝んでた。
横の方だったけど・・・
お坊さんの為に少し開けたのかな?
とはいえ、その向こうにも扉があって見えないのに変わりはなかったらしい。

しかし荒祭宮も正面からでは見えなかった。
ん・・・ 天照がいる気配はするが・・・

助手:じゃ。ココは本当にいるんだ? へぇ〜。

天照は、すまして座ってるだけで何も言わない。
なんだかな・・・
天照ぅ・・・ (-o-;)

社 社

横へ回ると社が見えた。

来た事で何がわかるっての?
わからない・・・
これから何か変わるのか・・・
どうでしょ・・・

少し離れた位置に別荒祭宮がある。
別荒祭宮:1 別荒祭宮:2
うぅーん・・・ こっちにはいないね・・・・

何で別があるんだろ?
別荒祭宮:3

助手:掃除とかする時に、こっちに来てもらうとかじゃない?

ふ〜ん? そうなんか?

天照・・・ 呼んでみた。

おっ。 来た。 気配がする。

が・・・ やはり無言。 (  ̄^ ̄)

帰ろ・・・

お馬
あぁぁぁーッ!!
今日は、お馬がいるぅぅぅ (〃^∇^)o_彡
年寄りなんだねぇ・・・・ 痩せこけて・・・

果たして、はるばる来た意味は、あったのだろうか・・・?
記念にお札を買いました。 (^^ゞ
結城 瞳


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