某自殺の名所○○橋 (その2)


夏の夜中に家を出た。
到着したのはもう夜は明けてたのに、撮影した写真は全て真っ暗・・・・
○○橋 あまり気にならない程度の雨も降ってたけどね。
こうして見るとまるで鳥居のように見える橋。
自殺の名所って何故か赤い橋が多いと思う。

「ココは夜には行かない方が良い」と思う程危険な気配がするけど、もうこの時間だとさほどでもない感じ。

歩いて見る事にした私・・・

橋の真中ほどの所で二人の念の残像を感じた。
カップルだわ。
わりと最近だね。
2〜3年前だと思う。

ここでカップルが・・・ココ・・・・
ココから飛び降りたんだ。
寄り添い、互いの手を握り合い、体は緊張にこわばってる。
女性の方が男性より年上のようです。
飛び降りた時期は寒い季節でしょう。
服装が冬服です。

写真にはその姿は写りませんでした。

悲しい恋の結末ですか・・・
こんな事しても結ばれる事はないのに。。。

他にも不成仏霊はまだまだいます。
橋の左右は湖なのに、何故か片側ばかりで飛び込んでるようですよ。
やはりこっち側が引っ張る霊が多いのでしょうね。

供養の為の線香を焚いてあげましたが浄霊はしていません。

橋から見る景色はとっても広い湖と山で、本当なら広大な素晴らしい景色だと思うし、気分も清々しいものだと思いますがココは違った。

○○ダム早朝で鳥も鳴いてるのに重たい空気。
とっても淋しい気分になります。

この先には大きなダムがあって、そこも工事の時に多くの人が亡くなってるそうです。

この辺には決して冷やかしで行ったり、落ち込んでる時には行かないで下さい。
呼ばれますよ。
結城 瞳



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