沖縄本島南部 |
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平和祈念公園
ココには、沖縄戦で亡くなった20万人の追悼の祈念碑があり、県別に一人一人の名前が刻まれた碑がある。
こんなに見晴らしが良くて、素晴らしく奇麗な土地で悲劇があったなんて、今では考えられないけど、土産屋にあった戦争の本を見ると、その頃の光景は酷いものだった。
本来ならこの山にある本当の戦死者のお墓にお参りすべきなんだけど、とてもじゃないけど・・・
行きませんでした。。。。 (;^^) その代わり山の方に向かってる祈念碑にもお参りをしました。 午前中に行ったので、空気も普通で心霊スポットとなってるとは思えないくらいですが、ここもスポットとなってるようです。
しかし、ココでは特に何も感じなかった。 クリアって感じではなかったけど。 荒崎海岸 [喜屋武岬]
高所恐怖症の私としては、とてもじゃないけど立っていられない。
ココから飛び降りるなんて・・・ 死んだ方がマシ。。。って。 飛び降りたら間違いなく死んでしまうわ。 別の方法で死を選ぶ理由もわかる気がする。 荒崎海岸で自決した中には、ひめゆり部隊の生き残りもいる。 悲しみが伝わってくる。 「逃げられない。どっちにしても生きて逃げる事は出来ない。」 と考えた時の恐怖と悲しみ絶望。。。。
ひめゆりの塔
一度は、来たいと思ってた場所の一つです。 来たいというより「会いたい」ですね。 沖縄師範学校女子部、沖縄県立第一高等女学校生徒222人による、女子部隊が看護活動を行っていた最後の場所。 この部隊を「ひめゆり部隊」というそうです。
私達は、資料館も回りました。 当時の遺品など医療に使われた物などが展示されています。 大勢の悲しみが伝わって来ます。 それはそれはとても悲しくて、私も感情移入して悲しくなり、涙が出てきました。 心霊写真館にもココで撮れた写真がありますが、私の写した写真にもやはり窓に当時の女性が写っていました。 (写真:右[□はアップ部分]) 顔から胸元くらいまでが写ってます。 この洞窟に隠れて殺された・・・ 実はココに来るのは私は二度目なんです。 一度目は、ココに立つと 「あゝ、やっと来てくれましたね。ありがとう。」 と声がした。 今回も 「また来てくれたんですね。ありがとうございます。嬉しいです。」 と聞こえた。 数十名の女性がこの洞穴にいる。 ずっといるんだねぇ・・・ だけど私には笑顔を見せてくれる明るい女子達。 とっても恐い思いをしただろうに・・・ 大勢の参拝者がいる事も、嬉しいと思ってるようです。 確かにココには、霊がいるのに心霊スポットとなってないのは何故なんだろうね? 白梅の塔
ひめゆりと違い、ココでは誰も声をかけてくる者もいない。 死にたくて自決したんじゃないだろうに、「助けて」という感情も伝わって来ない。 ただ・・・ 苦しみはわかった。 恐いという感覚もあった。 昼間でもかなり淀んだ土地だった。 夜・・・ 南部でないけど何処だかわからん・・・ たぶん中部。 車で走行中。 街灯もない暗い道を走ってると・・・ おっ。視えた。 肉眼で視えた。 兵隊が1人立っていた。 その道では、複数の肉眼では視えない兵隊達がいるのがわかった。 みんなうつむいて、暗い感じだった。 当然、空気も重かった。 これで沖縄レポートは、終わり・・・ 沖縄には、大勢のユタがいる。 なのになんだこの状態は。。 なんとかせいっちゅーの。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
結城 瞳 |
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