某自殺の名所


ここは、某霊感者が「とてもまずい所だ」と絶賛してた所で
私も行ってみることにしました。

そこに近づくと、気配が変わり、空気が重い・・・・

なるほどぉ・・・
確かにすごいわ・・・・
道路の上に掛かってる橋から、みんな飛び降りるらしいのですが
原因がすぐわかりました。
橋の下にあるお地蔵さんです。
どうやら個人が善意で手作りしたと思われる地蔵です。
このお地蔵さんには、数十体の霊と悪霊がついていました。
お地蔵さんと対面していると、すごい悪念と怒りと悲しみが伝わってきました。
お地蔵さんの顔も気味が悪く、怖い顔をしてました。

しかし、供養の為に置かれたお地蔵さんです・・・
お地蔵さん自体も、そのお地蔵さんを作った人の願いの念も込められており、お地蔵さんも困っているようです。

いろんな思いが渦巻いてる悪い氣は、橋よりこのお地蔵さん
から発生していました。
写真からも、わかる人はわかるでしょう。
霊の顔も沢山写っています。
お地蔵さんの上の方・・・
男性です。
かなり悪念を持っています。


その左側・・・
多くの顔が沢山重なって写っています。
この画像では、多分わからないと思いますが・・・

多くの魂がそこで悪さしたり苦しんだりしています。
その中の一人が私に「来てくれてありがとうございます」と言ってきました。
悪霊に引っ張られて、気が付いたら飛び降りていたこの若い女性は、
成仏も出来ずに悲しんでいました。
そんな霊が他にも何体もいて・・・・

最初にここで自殺した大元の人が、怨念を持って飛び降りている為に
地縛霊となり、次から次へと・・・・

「私だけ苦しまないぞ」と呼んでいたようで、呼ばれて自殺してしまった人達の
霊もまたその悔しさで次の人を呼ぶ・・・・という悪循環です。

私は、この場を浄化して悪霊を退治する事を約束して、撮影の許可を貰い
悲しんでる女性に成仏させる事を約束し写真を撮りました。

それから浄霊、除霊をして、またお地蔵さんに向かうと
「きっとまた来て下さい、成仏させて下さい」とお願いされて、
また絶対来ると約束してその日は、帰りました。

気にはなっていたのですが、なかなか行けませんでした・・・

半月ほどたったある日どうにも落ち着かなくて、どこかに行かないとならないと
思っていると・・・

あの時の女性が呼んでる!
勝手に涙が流れて来ました。
あの女性が泣いてる・・・
それを見た助手が、「すぐ行こう!」と言い、私はお花とお供えを買って、またあの場所へ向かいました。
約束通り上げてあげるよ。

女性と他の成仏を待ってた霊達が数体。
話し掛けてくるのは、その女性だけでしたけど・・・
浄化・供養・悪霊退治としていると、段々お地蔵さんの顔が気持ちよさそうに変わって行くのがわかりました。
←上丸の拡大
口をへの字にして悲しそうな目・・・
あごのとがった女性です。

20代後半でしょうか・・・

その下にちょっとわかりづらいですけど、二人の男性がくっついて写ってまいす。
←下丸の拡大 上の顔は、おじさんですね。
七三の髪 、ムスッとしてます。

少し下の顔は、結構若く、
10台後半〜20代前半くらいですね。
悲しそうにうつむいています。
お地蔵さんの周辺の空気も次第に軽くなり、
供養が済むと、左の女性の顔もまた写っています。
今度は、口元がにゃぁ〜っとちょっと不気味な笑顔ですが、目もシャッキリして満足そうです。
位置が少し下がりましたね。

他の霊の姿は、消えたようです。
私を呼んだ女性が

「ありがとうございます」

と嬉しそうにしてるのが見えました。
無事成仏させてあげるとお地蔵さんの顔も変わり、ニコッと微笑んでいましたよ。
これからは、ここを守ってくれるようお願いして、そこを去りました。

画像の明るさもありますけど、この氣の違いが変わったのわかりますか?
もう悪念は、感じません。
顔の暗さもなくなり優しく微笑んでいます。
悪霊を抑える事が出来なくて、苦しんでいた頃のこわばった感じがなくなって、柔らかくなっています。

苦しかったでしょうね。
自分の役目を果たせなかった頃は・・・・
結城 瞳



戻 る