恐怖の心霊スポットツアー |
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投稿:男性 | ||
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![]() その日友人5人と肝試しに行きました。 場所は北海道では有名なミステリースポット、 某炭坑跡です。 この炭坑は、山奥にある炭坑町です。 閉山されて、もう30年近くになるでしょうか、 今は誰も住んでいません。 写真を撮った状況としては、木の横の部分に 炭坑事務所があって、土台と地下室しかないのですが、 そこの写真を撮って車に戻る途中、この木がバキッと 突然音がしたのでとっさに撮影しました。 (ラップ音のように聞こえましたので) 場所的にいたずらなどは出来るような所ではなく (こんな所に隠れられるような奴は人間じゃないでしょう。不気味過ぎて ^^;;) また、肉眼では全く確認できなかったため、不思議な写真です。 すぐ近くには炭坑病院などが残っており、出ると言う話は絶えません。 この炭坑を後にし、以前から気になっていた空家があったので、 そこに行ってみることにしました。 その空家は、国道から200メートルぐらい入ったところにあり、 近所には家もなく寂しいところに建っています。 道が悪いので車は国道に置いて、歩いていきました。 玄関から家に入ろうとすると、床が抜けており中には入れませんでしが、 中を見ると家財道具がほとんど残っていて、突然住人がいなくなったような 感じでした。 とりあえず外へ出て屋敷を一周。 そうすると家の中に白いものが見えます。 「カーテンが風でなびいているのかな・・・」 しかし何かが違う。 「なんだろう?」と思ってよく目を凝らして見ると、 白いワンピース? のようなものを着た女性がこちらの様子を伺っています。 こんな夜中に、こんな所に女の人がいるわけがありません。 目の錯覚かな? と思って友達に、「あそこにいるの女だよな?」と聞くと 「あ・・ ああ・・」と言う返事。 5人とも目線をそらすことも出来ずに、立ち尽くしていました。 「やばいよなあ」 「ああ」 と、その時です。 凄い形相をした女が窓から出てくるではありませんか。 そして、こちらに向かってきます。 「うぎゃあぁ~~~~~っ」 誰もが叫び声をあげ、我先にと国道まで走ります。 こんな時のために、塩を持っていたので後ろも見ずに塩を投げるように撒き、 車にたどり着いた時には、女は消えていました。 それでも素早く車に乗りこみ、逃げるように釧路へと帰りました。 みんな、口数も少なく・・・ そして・・・ さらに奇怪なことが! 恐怖の幽霊屋敷から逃げるように、急いで釧路へ。 釧路に到着する頃には気持ちも落ち着き、 「さっきは凄かったな」 「ああ、あそこでなにがあったんだろう?」 などど、話をしていました。 そうこうしているうちに釧路に着きました。 とりあえず車を止め、外に出て休むことに・・・ ふとカメラを見るとまだ、フィルムが残ってます。 と言っても、1枚ですが。 「まあ、車に乗りながらでも撮っておくか・・」 と思って車を撮りました。 次の日。 一緒に肝試しに行った、友人とフィルムを現像に出しに行きました。 ............... 現像終了! 写真を見ると枚数が少ない。 おかしい。 「変なものが写ってたから、現像してくれないんじゃねーの?」 確かにそうかもしれない、あんな目にあったんだから・・・・ そう考えたら行動派の私達、写真屋に行きました。 「写真足りないんだけど?」 「露光不足で写ってなかったから、現像しませんでした。」 「ふーん・・。そうなんだ。だけど一応見てみたいなぁ・・・」 「それでもいいから現像してもらえる?」 「え・・・ ^^;;」 「お願いしますね。」 半ば強引に置いてきました。 ............... 現像終了! 現像していなかったのは幽霊屋敷。 (某炭坑の人魂は初めから現像してくれました) 確かにカメラのフラッシュが弱くてあまり写ってません。 「やっぱ、露光不足だったんだ」 友人とそんなことを話しながら、ネガと写真を合わせていました。 だけど、何か変だ・・・ 写真が足りないぞ。 ネガではキチンと写ってるのに、写真がないのです。 最後に撮った車の写真。 ネガをよく見ると・・・・・・ 「なんだこれっ!!!」 車の屋根に生首がのっているではないですか!!! 「生首・・・ やばいんじゃないか?」と友人。 さすがにそれを現像する気にもなれず、 店の人もこれはまずいと思ったんでしょう。 その後、この幽霊屋敷はなくなり、その生首の車もそれから 数ヶ月後に廃車になりました。 誰一人、怪我もなく今現在に至りますが、そのうちの3人は二度と 肝試しには行かなくなりました。 ネガは行方不明なんですよ。 捨ててはいないから、家の中にはあるんだろうけど探して見ないとわかりません。 ただ、この5年ぐらいは見てないです。 瞳コメント 『人魂写真について』
普通は、このようなものと違いますよぉ。 これは、テレビや映画とかで出てくるような 作り物の火の玉に見えるけど??? 本物は、たいてい白か青白い光です。 この写真は、火が燃えてるようだけど・・ 私の検視、霊視からすると これは人魂ではなくなんらかの自然現象で起きた現象と思います。 「バキっと音がした・・・」 これは、枝が折れたか燃える時の音だと思います。 霊氣も感じ取れません。 自然発火でしょう。 こんな時に写ってたから余計ビックリするし、 そう思う気持ちもわかりますけどね。 実際の人魂は、りんが燃えて出るケースが多いのです。 昔、土葬の時代は多く見られたでしょう。 もしくは、魂エネルギーが目で見えてた時です。 これがたまに聞く、 「お墓の横を夜通ったら人魂が飛んでた」 というやつです。 |