レポートをレポート



投稿:女性

私が最初に見えたものは、鮮やかな緑の光。青い光。淡い光・強い光。
現在に至っては通常では「ありえない!!」と思うようなものが、たまに目に入ってきます。
目の病気か、精神的な病か、はたまた脳に異常があるのか、当初は心配で仕方がなかったのですが、結城さんから「視えてるんだよ」とのお言葉に「まさか」と思っていた一方、「やっぱりそうか」といった複雑な気分でいました。
色々と葛藤もしましたけど、今はそういったことを受け入れて日常としてしまった方が良いと思っています。
そうしてしまった方が楽になると感じたからです。

心霊関係に関しての興味は薄く、理解も浅く、出来るだけ関わらないように避けてきたジャンルでした。
不可思議と思える経験をしても、「気のせいだ」と思い直し、見ないように、考えないようにしてきたのですが、段々と目を向けざるを得ない状況になって来ました。
数ある心霊サイトの中でも真っ先に目に付いたのが、結城さんのサイトでした。
自分でも何故だかよくわからないのですが妙に気になってしまい、サイトにめぐり合ってからも3ヶ月間は迷いに迷っておりました。
そうして迷っている最中にもいくつかの事が起こって、混乱が起き
「白黒はっきりさせればいいんだから」
と、連絡を取る決心をしました。
正直いって、自分の身に起こっていたあれこれについては「気のせいだ」という言葉を望んでいました。
伺ってみると、私の期待とは裏腹なことばかりで、へこんでしまいました。
特に、死んでしまった愛猫が、怒って私に憑いていると聞いた際にはびっくりでしたが、その理由もわかって、無事に成仏してもらうことができ、併せて、私の体質改善のために氣入れをして頂きました。
(母が庭に埋めており、なおかつ上に石を置いていたのです。
 サイト内にも記載がありますが、やってはいけない事をしていたんですね)

「こんな経験も、長い人生にはあるもんだなぁ。。。」と思っていた矢先に、今まで見ることがなかったものが見え始めてきたのです。
  結城の補足:私が氣入れをした方には、たまーにこうした能力が開花する人がいます。

知識・経験は皆無に等しく、自分が見えているあれこれに対しても未だ自信が持てず右往左往としていますが、ゆっくりと頑張っていこうと思っております。
そんな私が「心霊レポートのネタになるかも」とご案内した場所ですが。
対象外でボツになりました。
が、私にとっては収穫ゼロというわけでなく
貴重な経験をさせて頂いたので、体験談として記述します。


「この場所が近寄れなくて、駄目なんですよ」
といったメールと共に写真を結城さんの元に送りました。
そこは職場の一角です。私は最初から苦手な場所でした。
3階建ての小さなビルですが、「人の出入りが激しいということもあるせいかもしれない」とは思っておりましたが、その場所を私は無意識に避けているし、どうしても行かなければならない際も気が進まないし、「これ以上は近寄れない!」と足を止めてしまったり、駆け足で通りすぎてしまいます。
周囲の人に聞いてみると、そんな行動を取るのは自分だけでなく、複数いることがわかりました。
「構造のせいで気味が悪いとでも感じているのか?」とも思いましたが、そうでもなさそうな空気の悪さを感じていたため、ご意見を伺おうと周囲の写真を撮影して視て頂きました。
「全体的に霊気があるねぇ」とのコメントに、「やっぱり何かあるのか」という警戒心と同時に「原因は何だろう?」という好奇心を抱きました。
「これって、心霊レポートのネタになりませんか?」
と尋ねてみたところ、スケジュールが空いていれば直接視て頂けるとのお返事が来て、私と結城さんのスケジュールが上手く調整できて、ご案内できる日が決まりました。
心霊レポートはどのように取材しているのか、私は興味と期待を抱いて結城さんと助手さんをお迎えしました。
到着と同時にご案内を始めたのですが、その段階で私は結城さんの周囲の空気が違うことに気づきました。
特に暗い場所にいると、よくわかりました。
オーラがすごいのは元々なので改めてみる程ではなかったのですが、
(とはいっても、いつ拝見しても素敵なオーラ。思わず見とれちゃう美しさとパワーです)
それだけでなく、周辺のもやもやっ としているものが、さあぁーーっ と、晴れていく。
クリアで、すがすがしさすら感じるのです。
私は今まで、テレビで放映されている霊能者が出演する番組をたまに観る程度でしたが、霊能者が映っていても、ここまで空気が浄化されているような感じは受けませんでした。
要は「そこにいるだけで何か違うというものが全く感じられない」ということです。
(変化なしか、むしろ悪く変化している人もいました。
 だから番組で「ここは駄目ですねー」なんていうコメントを
 そんなものかと何も考えずに見ていましたが
 今ではよほど悪い場所でない限りは
 『そんなの、その霊能者にパワーがないだけじゃないの?』
 と突っ込みたくなってしまいますね)

座っている 「ここにぼーっと立っている霊がいるけど、視えない?」
と問いかけられましたが、残念ながら私には視えませんでした。
「ここにも座っているんだけど」
残念ながら、それも視えませんでした。
時々、私も霊が視えることがあるのですが、どういうタイミングで視えるのかがわかりません。
「波長が合った相手だけが視えるのかな?」といった程度です。
どんな相手であろうとも、あっさり視えてしまうところが、「流石だなぁ〜」と感心しておりました。
そんな風に敷地内を散歩するように歩いていき、写真で視て頂いた問題の場所にさしかかった際、私が見えた光景は最もはっきり見て取れた空気の変化。
前から嫌な気配を感じていた場所が、結城さんが近づくと同時に消えました。というか『退散した』という感じです。
「何もないんだけど?」
とおっしゃっておりましたが、そりゃあもう、その場に着いたと同時に、周囲の空気にものすごい変化がありましたから・・・・
ということは、、、私が今まで感じていたものは『その程度で逃げちゃう、弱っちいモノだった』ってこと??
軽〜くショックを受けました。
と同時に、パワーの強い人の気配を感じただけでも、『脱兎のごとく逃げ出す霊が存在する!』ということを知りました。
それにしても、ここまで綺麗さっぱり逃げることないのに・・・
(何故逃げちゃったんでしょうね?)
せっかくご足労頂いて何もなしっていうのはあんまりだと思ってがっかりしてしまいました。
ただ、その際に感じたのは空気の変化だけでなく、別のものも目に入ってきました。
白い大きな球体のような光と、それよりはやや小さめな青白い光。
エネルギーか何かの塊のように見えました。
結城さんの背後に存在するパワーのようなもの?
とその時は思ったのですが、尋ねてみたところ
「後ろに見えたのなら、それは眷属だと思うよ。眷属の白狐。青光りしてる白狐もいるから」
とのことでした。
私は光としてしか認識できなかったのですが、ちゃんと視えればそれなりの形に視えたのでしょうか?
ともあれ、貴重なお時間を無駄にさせてしまい、結城さんと助手さんには申し訳なく思いましたが、助手さん曰く
「100取材して1あればいいとこだからね」とのこと。
と、いうことは『紹介されている内容×100=出向いた場所』って、ことですかぁ〜〜〜。
お疲れ様です。
他の方の体験談とは少々角度が違いますが、結城さんの能力の高さとパワーを実感することができたので、私の体験談として記述させて頂きました。

< 結 城 瞳 追 記 >

そうかい。(||| ̄▽)/
だーから。私が行くと「なーんだ。なんて事ないじゃん」とか、「クリアじゃん」という所が多いんだな。
何もしてなくても浄化してしまうなんて・・・
ある意味困るにゃぁ・・・
レポートが出来ないじゃん!


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