某Fトンネル


雑誌の取材で候補に挙がってたけど、行かなかったこのトンネル。
行って見る事にしました。

このトンネルは新、旧、旧旧と3つのトンネルがあります。
わかりづらい場所ですぅ・・・ そしてまぁ〜た山ですわぁ ┐('〜`;)┌

もっと早く着きたかったのに、まーた明るくなっての到着です。
ちょっと寒い朝でした。
まぁこのくらいの時間だとバカガキもいないし(笑)

旧トンネル 新トンネルはすぐわかりましたが、どうって事なさそうだったので旧トンネルへ・・・

しかし何故ココは3つものトンネルが新たに作られたのか?
事故や事件があったという噂話は聞いたが・・・

新トンネルのすぐ上に旧トンネルはある。
やや細い道。やはり朝だからか、たいした事ない。
トンネルの右上から覗いてる霊は3体ほどいたけど。
トンネルの前に来ても気配が変わる感じはない。

旧トンネル トンネルの中へと...

明るさはあるのでライトは要らない。
路面も舗装されていて歩くにも問題なし。
ココは旧と旧旧と半端じゃないスポットとされてるらしいが・・・
確かにすごく荒らすような者は来てないようだ。
イタズラ書きは一つもない。

旧トンネル:壁面には・・・ 入り口から少し入ったあたり・・
少し空気が変わる。
女性を感じる。
壁面に目が行った。
そして壁面には・・・

たまたま出来たシミだと言ってしまえばそれで終わってしまう。
確かに水で出来たシミだとは思う。
しかし、その姿はわりと若い女性。
偶然出来たとは思えない・・・
霊はこうして存在するものを利用して姿を現す事があるんです。

特に何か意思とかは感じなかった。

すると助手が 「フイルムは?」 と聞いてきた。
「あんたのカバンの中に入れたよ。」
「取ってくる。」
と私を置き去りにして車へと戻った。 (o;TωT)o ふにぃ・・・

私は一人でまた先へ...
その先に少し気配のある箇所がまたあったけど、後は特に他には変化なし・・・

古くからあるトンネルだし道は細いしで、やはり多少の事故もあったのでしょうね。

通り抜けてしばらく歩いたけどなーんもなし。
戻ろうとすると助手の姿が見えた。

このトンネルが事故が多くてまた新しいトンネルを作ったという話も。
旧旧トンネルから、この旧トンネルに作り変えた理由はわかる。
古過ぎるトンネルで使えないからってのは普通に考えてわかるよね。

さて・・・ 旧旧トンネルは何処だろう・・・?
ちょっと迷ったし探してしまった。わかりにくい場所。

旧トンネル なーんか。。また結構長そうな道。
旧よりももっと細い道。
こんなに細いと車一台やっとこさだろう。
なんでも100年くらい前に作られたトンネルらしいから、あまり車という頭はなかったのかな?
こっちは舗装されてない。

イタズラ書き 気配・・・ あっ。こんなイタズラ書き。
しかし、まんざらでもないかも。
見たから書いたのかも?
電柱の奥の方に気配はある。

歩いてると・・・
「お?こんな所に民家。」
これは廃墟じゃないな・・・
廃墟があるらしいんだけど・・・
その家のあたりから奥へ。
少なくとも徒歩以外では入れないようにしてあった。

でも先へ進む (;^^)

廃墟 少し行くと・・・ あれかな? 廃墟は。
人の住む家だとするとちょっと変な感じ。

噂によると
「喫茶店を経営していた姉妹が惨殺された。」
「居酒屋の女将とその家族が惨殺された。」
と、これまた違う話だ・・ いい加減なものだ。

廃墟 まず強く感じたのは昔ながらの外便所。
廃墟より気配が大きい。
隙間から覗いてる・・・ これは人の霊??
目が一つしかなくて長い舌を出してる。妖怪かな?
なんかが化かしてるのか?
まぁいいや。こんなのほっとこ。

廃墟 さて問題の廃墟だが・・・
特にそんな惨殺があったようなすごい気配はない。
やはり朝だから??
でも・・・いる。
この窓の外から覗いてる人達が。

じっと私を見てる。
初めに目立ったのは男性だ。
中高年のくすんだうぐいす色のポロシャツみたいなシャツを着てる。
痩せ型の男性。
よーく見てると一人じゃない。男性を中心にして他に女性が3人。
ムスっとして様子を伺ってる。
おそらく妻と娘達じゃないかと思う。

後から知ったもう一つの話で、殺されたのは母とその娘。
そして家族の老人二人の4人が惨殺されたと。

私が見たのは、両親は老人というには・・
まだ若いと思うんだが・・?
娘達も姉は完全に大人。妹は高校生くらいかな?  ( ̄∇ ̄?)

私の見た人達は・・・?

窓に気配が・・・ 老人という気配は感じなった。
私の見た人達・・・
窓の裏に廻ってみてもやはりいる。
もう一度前へ廻って手を合わせて挨拶した。

なんだかわからない・・・
特に血の臭いも感じない。

空気の違いは微妙・・・
これくらいの感じの所は、普通に幾らでもあるけどな?

助手もココには興味がないらしく
「何かあるの? 後で良いよ。」とトンネルへ急ぐ。

私はココで見えた話を助手にしてなかった。

旧旧トンネル さて・・・ トンネル。
完全に閉鎖してあったみたいだけど、誰かがこじ開けたのかな。
ココから入ろう。
中は真っ暗・・・

入り口に近づくと・・・ 聞こえる・・

旧旧トンネル ピチャ

 ピチャ

  ピチャ・・・

あれ・・・ イヤな感じ。
とにかく私達はライトなしのままトンネルに入った。
やはりかなり清水が垂れてるなぁ・・・
かなり濡れるかなぁ・・・ (^^ゞ

真っ暗なのでソロソロと歩いた。

アーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!

がーーっ! はまったぁ〜〜〜〜〜! (/ ̄▽)/

助手:「え? なに? ん??」 ヾ(@○@)

私は足元に水溜りがあるのがわかってたから、
見えないながらも避けて歩いた つ も り だった。

見えないのに足は水の中・・・
怖かったぁ〜・・・ まさか・・ これって深くなるの?
私は足を止めた。

助手がカメラのフラッシュライトを焚いた。
一瞬見えた・・ これでは逃げようがない (><;)
一面深い水溜り・・・・

前もってパンツの裾を上げてて良かったぁ・・・ ギリギリセーフ。
ココだけサンダルで来て良かったと思った。

くそーどうやってココから逃れるんだ!
もーこのまま進んでやる!
助手はほんのほんのわずかな端の高くなってて濡れない所を歩いた。
私はこの時、心霊どころじゃなかった。 (^▽^;)

さすが古い・・・
狭いし壁面もゴツゴツしてるし路面も悪い。
そしてトンネル内の距離も短い。

古いからなのかもしれないけど、旧トンネルとはまた違う空気である事は確か。
やはり〜 朝だからかぁ・・・
特別悪い気配は感じない。

噂では
白い服の女性が見える。
声をかけると人間とは思えない形相で追いかけて来る。

そんなものはいなかったが・・・
トンネルの出口に近づくと空気が急に重くはなる。
しかし、姿として霊がいる様子ではなかった。

トンネルを抜けて向こうの様子を見たけどまるっきり山だ。
進んでもしょうがないだろうから、やめ。戻る事に。

また暗い・・・
助手がフラッシュをパシパシ焚いてライト代わりにしたけど。

せっかく暗闇に目が慣れたのにー! 却って見えねーだろうがー!

とりあえず戻りは明るい方へ向かうので、
同じドツボにはハマらないで済んだ ヽ(´ー`)ノ
旧旧トンネル
って・・ ちっともレポートしてないじゃん。 (^^ゞ
戻りもやはり ( ̄∇ ̄?)ココと思うのは同じ場所だった。

惨殺された人の内の一人は、このトンネルまで逃げてトンネル内で殺されたという話もあるけど・・・
そこなのかな?

そして、また廃墟を横手に戻る時4人がいた所を見ると、やはりいてみんなでこっちを向いて手を振りニッコリとした。
私も手を振り後にした。

廃墟との因果関係は不明・・・

ところで・・・
このトンネルには、こんな噂もある事を後から知った。

ここに入ると一ヶ月以内に必ず病気や悪いことが起こるらしい。

これはただの噂ではないかも・・(苦笑)
ココに行った次の日の夜から助手は熱を出した。
ただの風邪?かもしれない。
私は何も変化なし。

まったくナニをしたんだろうか・・・
まーだ懲りてないというか、舐めてる所があるな。
やはりスポットでも、そこに行く人の心の問題で態度を大きく変えるんだろうと思う。
普通の霊が悪霊になるのも相手次第という事だ。


「さぁ! 帰るぞ!」と思ったがぁ・・・
助手が「ココまで来たんだからまた花魁淵まで行こう」と言い出した。
えぇぇぇ!! ヾ(@○@)

私は二度と行かないと思ってたのに。遠いじゃん。
「ここから一時間くらいだよ」って・・
私はその日の仕事が入ってた。
行く前から言ってたのに・・・ 助手は私が休みだと思い込んでいたらしい。
そこでまた言って
「うそー! 休みじゃないの?」と言いつつ花魁淵へ行こうとしてる。
「明るい写真ないじゃない」だって。

まぁ時間までに帰れれば良いけど・・・
「寝てて良いから」って言われけど、なぜか寝られない (^^ゞ

という訳で花魁淵の明るい写真は、花 魁 淵 の方へ追加アップ してありますのでご覧下さい。
結城 瞳


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