伏見稲荷


「行こう。行こう・・・」、「行かないとならないか・・・」と思いつつ、なんとなく行かないでいた京都のレポートでしたが、ある事をきっかけに「そんじゃ〜行くかな!」ってやっと実行した訳です。

京都だけでも多くのスポットや話があるので、全ては無理ですから私が初めから行く予定にしてた伏見稲荷と清明神社に行き、その後数件廻って来ました。
付近に細かい「町のスポット」もあったようですが、日帰りという時間の制限と体力の限界から断念しましたぁ。。 (^^ゞ
(※ 一部場所名は伏せさせて頂きます。)

ココの話は以前からいろいろと聞いてたし、心霊写真も投稿されて来ました。
そして長く私がこの仕事をやってるうちに、増えた眷族達(けんぞく-たち)もこの場所から来ていた者が数体いましたので、一度様子を見たいと思ってたんです。

広いのはなんとなくわかってたから、まずココから廻る事に・・・

のっけから感想をいうのはどうか・・・ と思いますが広すぎる!!
思っていたより倍以上だった。

私より絶句してたのは助手だけど(苦笑)

状態が悪いのは知ってたけど、全てがって事ではなかったですねぇ。
そんなの少ないけど。

とにかく階段・・ 階段・・ 階段・・・・・
普段ほとんど動かない私としては、それだけで地獄・・・ (><;)

伏見稲荷の大鳥居 大鳥居を過ぎると、まず初めから凄い階段。
まぁ・・スポット廻りというと「階段はつき物」と、私の中ではなってたけど、これは鬼のようだ。
眷属達が嬉しそうにピョンピョンと跳ねて先導しようとしてる。
お前達は身軽で良い・・・ (ー'`ー;)

白馬 目に入ったのは馬!
あれ、馬も祀ってるんだ。
傍に寄って顔を見ると、嬉しそうにニコニコしてる。
今にも動き出しそう。

「おさわり石?ってのがあるはず・・ なんだけどぉ・・・」って探してたら、こんなのがあった。
おもかる石。岐阜のおちょぼ稲荷にもこんなのがあったけど、あそこのは正直ものには軽い石となるけど、ココのは祈願の石らしい。
おもかる石 その願いが叶うものなら石は軽いらしい。
私は「この眷属達はちゃんという事を守って、きくようになるのか?」と思って持ち上げた・・・・・
おっ・・重い・・・

上がらないじゃんか! (><;)

次は「私は今の仕事で、邪魔もされないでうまくやってかれるのか?」と思って持ち上げた・・・ スッと上がった。
もう一度初めの内容で持ち上げた・・・・ やっぱ重い。。。(ー'`ー;)
イヤなやつらぁ・・・
また二度目の内容で・・ 軽い。

まっ良いか ┐('〜`;)┌
私は結局願いというか質問で持ち上げたが、助手は何を願ったのか??
持ち上がらない様子。  (* ̄m ̄)プッ

おさわり石 そして、おさわり石を発見。
この石は願いをかけながら「なでる」そうで。
石が減ってます。

触ってみたが・・・ (ー'`ー;)

やっぱね。

渦巻く欲の念・・・


お願い事が叶ったら、
この「おかげ塚」にお礼をするらしい。
おかげ塚

ん〜〜 この眺めは綺麗ですね。これだけの鳥居が並ぶと。
鳥居 鳥居:歩く結城

千本鳥居といいます。
鳥居一本一本に何か書いてあります。
会社名や個人名。
そう、この鳥居はすべて奉納されたものです。
それも祈願付き。
稲荷ですからね。祈願は決まってます。
簡単にいうと「儲かりますように」です。
もしくは「仕事がうまく行きますように」。まぁこれも儲けに繋がる訳ですが・・・
これでおわかりのように、お稲荷さんでよく見かける赤い鳥居は、他の神社とは意味が違うんです。
稲荷の鳥居は社殿と同じで「稲荷塗」というそうで、朱で色を付けるのが慣習となっているそうです。
鳥居に願いをかけて奉納するんです。
絵馬のようなものですね。
やはり日本では、稲荷は商売の神様として祀ってるのが当たり前なんです。
だから欲の念もすごいですよ。
きつね
こいつ・・・・ 感じわるぅ.. (¬¬)

途中、何ヶ所か元々鳥居があったと思われる位置から外されている所がありました。
これは・・・ どういう事でしょう。。。
その会社は祈願を掛けたのにも関わらず、潰れたという事なのか?
ほとんどが綺麗な鳥居です。
中には、古く痛んでる鳥居もあるところを見ると、初めて新しく奉納してる人もいるんだろうけど、うまくいってる?人は、毎年かな?元の木が駄目になるまでは、塗りなおしているようです。
手入れをされないで、長年放置されて鳥居が撤去されるのでしょうね。
奉納した人が個人だったら、その方が亡くなってという事も考えられますね。

祈りと感謝の念を奥社参道に鳥居の奉納をもって表そうとする信仰は、既に江戸時代に興り今日の名所「千本鳥居」を形作っているそうです。
この辺はまだそう状態が悪くない。
分かれ道 ココから二股に分かれてます。
地図で見ると、この横には斎場があるって書いてあるが・・・?
何で稲荷に斎場?
あぁ〜だから霊が多く集まるのか?

とにかく延々と鳥居のトンネルを進む・・・
ココは山なのですが、登ったり下ったりしながら階段を進みます。

トンネルを過ぎてもしばぁ〜らく歩く。
あっ、分かれ道。
「ココまで来たらもう半分は来たよね?」
と思って地図を見ると....

ヾ(@○@) なに! これからなの??

たまらん・・・・・ ミ(ο__)ο

途中の池 はぁ・・ 池だ。
新池(熊鷹社)といって、「行方知れずになった人の居場所を探す時、池に向かって手を打ち、こだまが返ってきた方向に手がかりがつかめる」という言い伝えがあるそうです。本当かい?!

私が「ここに行けば良いや!」って思ってた所は、稲荷が一杯ある所。
とにかく歩く・・・・・
あーあった・・・? なんか写真で見た感じとは違う。
とりあえず見てみよう。

そこらじゅう稲荷 そっこらじゅうに稲荷! 稲荷! 稲荷! 稲荷・・・・
これもよく見たら、みんな奉納というか、墓地のような感じでその場所と稲荷を祀る一式を買ってるのか?
借りてるらしい。
小さい鳥居が、何個も引っ掛けてある。
毎年なんだかそれぞれの定期的なんだか?
新しい鳥居を買って祈願して供えてるらしい。
あぁちなみにお供え物セットも販売されています。
みんなそれを買って供えてるみたい。
独自で用意しないのかな?
疑問に思ったことがある。

油揚げがない。

お供えセットを見ても。
京都では稲荷に油揚げを供えないの??
白狐はあんなに好きなのに。
やはり人間の勝手な判断で決めた物しかあげてない。
こんなんじゃねぇ・・・
そうじゃなくても、なかなか言う事なんかききゃしないのに。

そこらじゅうの白狐の石仏を見ると、まぁ「このクソ狐!」というのから、頼りないのから、空なのから・・・ (^^ゞ
やっぱね。
中にはりりしいのもいましたけど。
やはり稲荷ですからね。
ひれ伏して拝んでも、なかなか思った通りには動いてはくれませんよ。

ふぅ〜・・・ 休むペースが増えてきた。

助かったのは途中何箇所かは喫煙所があった事! o(^ー^)o

そしてまた歩く・・・
はぁ・・いい加減、足が痛い!
歩いてる途中・・
疲れて足を止めて、そこに祀ってたあった稲荷を見てたら すぅ〜ぴょんっ! と。

鳥居が沢山 なんて可愛い仔。
こんな白狐は初めて見た。
私の足元に座って、私に微笑んでる。
ムチムチ、フワフワの光った仔狐。

おいで。
私が「来るか?」と聞くと「うん」とうなずいた。
大きい白狐ばかりだったから、小さいのを探してたというか、欲しいと思ってたから嬉しい。
すぅ〜ぴっよん!と ココで会うとは・・・
これだったのかな? 行かなくちゃと思ったのは。

可愛い仔狐を連れて少し歩くと、「薬力」と書いてある・・ 滝の音?
なんだろう?
すると仔狐がピョンとそっちに誘う。
付いて行くと、左右にはまた稲荷が幾つも祀ってある。
入口に入ってすぐの所の稲荷の一頭が気になって見ると、片目が苔で潰されてた。
この白狐は性格も大人しく、白狐にしては珍しい性格。
目の苔を取ってあげたら目が見えた。
これで両目が見えるな。喜んでた。

そして滝の音の方へ。
なんだぁ? 滝といっても、パイプから水が流れ落ちてる。
そしてジョウゴが何個か置いてある。
はーん・・ これでタンクとかボトルにいれて持って帰るんだな。
字のごとく、薬の水なんだろうか? 飲むのかな?
狭い空間。
ココで滝を浴びるとか(笑)
真夏なら良いけど、今じゃイヤだ・・・
足だけ濡らそうっと。

戻る時、助けた白狐が微笑んで頭を下げてる。
頭をなでていると・・・ 後ろから視線・・・
振り返ったら、キッツイ性格の白狐が「フン!」って。
あんな奴には何もしてやらない。

さぁてと・・・ また歩くか・・・
しばらくすると、また沢山の稲荷を祀った場所が何ヶ所もあって、実際拝んでる人達も数名見た。

あーそうだ。忘れてた。
一ヶ所あれ? ナニこれ? 不動???
一ヶ所だけ不動明王を祀ってる人がいるらしい。
不動? 助手が「これってルール違反なんじゃないのぉ・・?」って。
ん・・・・ どうなんだろう。
勝手には出来ないだろうしな。

稲荷は神道で、不動は仏教。
しかし・・・・
真言密教では修験があり、神道と仏教が混じったような所があります。
安部清明でもおわかりだと思いますが・・・
お寺も関係してきます。

そして飯綱権現(いずなごんげん)という天狗みたいのが、稲荷に乗った神が一応あるんです。
日本では、茶吉尼天(だきにてん)=飯綱権現とされていますが、飯綱=稲荷となってしまってる所もありますから、まぁそんなところでしょう。
だけど違いますからね。
本当は飯綱と稲荷は別ですよ。

が・・・ ダキニは知ってますが、実際飯綱は祀ってる所に行ってもその存在は見た事がありません。

で、話がそれました。
そういう事でココでも不動信仰もいてもおかしくないんだけど?
それだったら、お寺に行くと思うんですよね???

真言密教では飯綱を祀ってたりするけど、神道で稲荷大社が密教のものを祀ってるのは・・・?

昔、一時期、神社に別当として、お坊さんが管理していた時代もあり、明治期の神仏分離で「明確にせよ」とのお達しで、神道、仏教にハッキリ分けられたのですが、こっそり村人達が信仰を守り、それ以前のものが残っているお宮などは未だにありそうです。

鳥居の前に結城 まっ良いか・・・ (^^ゞ
外見は不動でも、いるのは白狐みたいだし。(苦笑)

そうそう。
拝んでる人を数人見ました。その中の二人・・
不思議な事がもう一つ。
あぁ・・不思議じゃないのかな?
飯綱信仰だとしたら・・
ココに飯綱信仰の拝み屋が、神としてる社があるって聞いてます。
どれがそうだかは結局わからなかったけど。

二ヶ所で・・・ それも離れた位置の社で拝んでた二人が、違う印なんだけど明らかに印を組んでた。

助手が一人を見て
「なんであの人手を合わせて拝んでるの?
 神社は手を合わせて拝まないでいしょ?」

「違うよ。手を合わせてるんじゃない。
 よく手元を見ろ。こうやってるだろ。」
印を組んで見せた。○○印だ。

この人すごい (^^ゞ ひれ伏すというか、地べたに頭をこすり付けて、一礼二拍手二拝をしてから(アラーの神に拝むように)大声で祝詞を唱え、「ムニャラムニャラ・・」と、何かを唱えて「ブツブツブツ・・・」祈願。

見てない振りして、ずっと見てた私。(;^^)

戻っていく後ろ姿を見ると・・・ 憑いてる・・・ 5〜6頭の白狐。
勿論、憑いてて悪い意味です。
必死なのはわかるけど、あれじゃ白狐に弄ばれるだけだ。

白狐一頭 大変申し訳ない o(_ _)o
一般の人を撮影・・・ 勿論その人。
後頭部に注目!

白狐が一頭写っています・・・

気持ち良く帰って行ったのだろうけど・・・(苦笑)

助手はもう1人の方は見ていなくて、私だけが見てたけど、何か祈願した後に別の印を組んだ。
お? (O_O;) ○○印・・・ なんでぇ?
よくお会いしてる方はご存知の私がよく組む印です。

また歩いて行く・・・
あーココかも? なんとなくこの感じ。
写真の場所はココだな。
だけど、こんなに広くあるんじゃ何処の稲荷から来たのかわからないな・・・ お前達は・・
勿論、除霊をしに来た人に憑いたのもいる。
だけどその出所はココだ。

信心してる人達じゃなくても、大勢の観光客が来るしね。
貰って帰ってしまう人も中にはあーしている訳です。
あんな悪い白狐でも、使い手さえ強ければちゃんと本来のお役目をするものです。
しかし一般の人では、ナカナカいるもんではありません。
間違ってもそんな考えは持たない様に。
あーそれから、私は稲荷信仰でもないし、狐憑きではありません。
間違えないで下さいな。

こんな事書くと、変に話を変えて悪い噂を流す人もいるでしょうから。
今まで私はずっとこの事を伏せてきました。
そう言われるのがイヤだったからです。
あくまでも私の場合は眷属(けんぞく)です。

前にも掲示板に書いたと思いますが、白狐はそもそも密教の神の眷属です。
(ちなみに他には、猫・蛇・龍もです。)
それを神としてまた人が祀ってるのです。
本来は神に尽くし、正しく善の働きをしないとならない者です。
しかし、これらには、正反対の悪の働きをしてしまうのもいます。
眷属がつけ上がってしまうような扱いは絶対にしてはなりません。
手綱はしっかりと掴んでないとなめられます。
どの神に対してもですが、お願いをするという事は、その代償が要ります。
正当な代償なら良いのですけど・・・・
そうでないものを要求する相手もいます。
お願い事は、心してしないとなりませんよ。
下手な相手にお願いすると大変な事になります。

無視される程度で済めば良いですけどね。

私に従う眷族達は良い人に悪さはしませんから安心して下さい。
以前は、勝手なおせっかいをして、数人の方をビックリさせてしまいましたが (;^^)σ

もうそういう勝手な事はしないようキツク言い渡していますが・・・ (^^ゞ
今の所言う事を聞いて、大人しくしてるようです。
尚、私の眷属に対しての質問は一切お答えしませんので、聞かないで下さい。

あぁ。。 また余計な事を・・・
しかし、何故この場所へ来たいと思ったかの理由なんで。
本当に誤解しないで下さいね。
稲荷信仰でもなければ、狐憑きでもありませんので。(くどい?)
本当に見える人ならそれはわかる事です。

さてさて・・・ 「もう戻るぞ!」

助手「せっかく来たのにぃ? なかなか来れないんだから全部廻ろうよ。」

  (ー'`ー;)

もう・・・ まだ他があるのにぃ・・・ 疲れたしぃ・・・ 足痛いしぃ・・・
と思いいつつ・・・・ しぶしぶ先へと・・・・

私は、靴を脱いで裸足になった。
ココからは裸足で行く。
普段私は足の裏マッサージとか温泉の歩き湯の砂利とか痛くて駄目なんです。
土の道もあれば、石段もある。
砂利道もあるのに、痛くない・・・

そういえば・・・ さっきの薬の滝・・・
足が す〜 っと軽くなったのは、冷たい水のせいではなかった?
この日の天気は、晴れるはずだったのに、一日曇りで山は涼しかった。
歩くと暑くなるし、ちょっと休むと寒くなるし、、って厄介・・・

もうすぐ頂上?という付近で子供達の声・・・
ふと下を見ると、幼稚園の遠足?
えぇぇぇぇこんな所でぇ・・・ ヾ(@○@)
私が見るからに「そこは状態悪いぞ!」って所でお弁当食べてた・・・
あぁ〜・・・

なんか云う訳にはいかないしね (^^ゞ

そしてやっとこさ頂上。
「ふぇ〜 ココからは下りだなー?!」
と思ったら・・・・ だから山は嫌い。
下ってるのに登りがあるぅ。
下るのはすごく軽やかで早い私(^-^)ゝ

途中、清龍滝などを見ながら先へ進みました。
だけど・・・ ドン助手は「先に行ってて良いよ・・ 俺、下りは遅いから」って。
私はスタスタと・・・
※ ドン=鈍

結城とにゃんこ ちょっとなだらかな道で。。
ん。何?呼んでる・・・ にゃ〜ごろにゃ〜
おやおや、また猫か。
本当に最近レポートに出かけると猫に呼び止められる。
猫には好かれる・・・ (*^-^*)
犬に好かれる事はあまりないのに・・・ (^^ゞ
よその犬には、目の敵のように吼えられるぅ・・・
おそらく眷属のせいでしょう。
違うかな? 他の動物の匂いがするからかも。
慣れない犬はやはり攻撃してきますねぇ。

助手は
「こんなに長いなんて知らなかった(><;)」
「知ってたらちゃんとした靴と、こんな重たいバック持って来なかったのにぃ」
「Tシャツ買って・・・」
とうるさい!

私はお腹減ったし・・・
だけど、ココが一番時間かかるとは思ってたけど、こんなにかかるとは・・ 思わなかったから、そんな暇はない!!
神社仏閣は閉まるのが早いから。
何時でも入れる所なら良いんだけど。

昼間はそう悪い感じを受けた所は少なかったけど、日が暮れると違うんだろう・・・・

一つ「あれ?」って思った事。
犬連れの人が数人・・・ 神社に犬を連れ込むの禁止なのに、ましてや稲荷に犬??
と思ってたらぁ・・・ なんと敷地内の店に犬がいた。

   ( ̄∇ ̄?)

なんだぁココは・・・

まぁ・・・ と、いう『稲荷に犬は厳禁』って話はいわゆる一般常識で、実際は・・・ 狐の天敵の犬だけど、共存できるのもいる。
だから平気なのかな?

だから平気ってのは、裏話なので。
稲荷神社に犬連れてって良いんだ、と思わないでねぇ。
普通は怒られますから。
また弱い犬だと攻撃されるかも・・・・

あーそれから!
土産屋で真言本や九字の印が絵でも書いてある。。
Tシャツまで売ってて・・・ もぅ・・ 駄目って( ―― 。。 ―― )
さぁー次へ行こう!

次は清水寺の近くの 地主神社
結城 瞳


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