地主神社


ココは私がナカナカ腰を上げないでいた『京都行き』のキッカケとなった所です。
ある方によると
「縁結びの神社なのに、その奥に呪の人形(ひとがた)や、呪に使う木があって・・・」
と言う話を聞きました。

「お腹すいたー・・・」という状態のまま車を降りてそこまで歩く。
また歩く。 (><;)
だけど、その道はお土産屋があり賑やかで、こういうの大好きな私としては、目は店をキョロキョロ。
「あーみっけ! 私の大好きな八橋ショコラ! よし、あの店だな! 後で買おう!!」
「おぉぉぉ良い香り・・・ うわ〜ぃ! 豆乳ドウナツだ! 美味しそう。。」
立ち止まる・・私。
助手が「なに? 後で買いな。」って・・・

。o゜o(´□`*)o゜o゜о うぇぇぇえっぇん

私は食べながら歩こうと思ったのにぃ・・・・

清水の舞台(清水寺)を通り抜けて行かないと駄目らしい。
なんと清水寺の見料を払うはめに (^^ゞ
通り抜けるだけなのにぃ・・・
「行ってみて下さい」と言った人が、私に「清水の舞台から飛び降りないで下さいね!」って言ってたけど、そんなモンするかって (^^ゞ
怖くて下を覗いてもない。
私は足元が不安定で、高い所が駄目なのよぉ・・・
派手な神社 おかげ明神
しっかしぃ・・すご!!
ピッカピッカというか、ギラギラしてるというか、派手な神社だ。
学生で一杯。
私はこういう雰囲気も好きだけど、神社としてはどうだろう・・・
ちっとも「ありがたみ」がない。
別に変な気配も、空気も特にない。
ちょっと進むと、ん・・? 気配変わったな。

呪いの木 人形(ひとがた) さて・・・ 呪いの木は・・・ あった。
これかぁ・・
人形(ひとがた)もある。
説明にもあるように『おかげ明神』となってる。
このおかげ明神・・・ 伏見稲荷でもあったなぁ・・・
近寄らなかったけど。

人形祓い所 人形祓い所:記入所

「おかげ」とは、ご利益の事だそうだ。
どんな願いも、一つだけ叶うという。
特に女性の守り神だって。
これに書いてあるが、丑の刻参りも一つの願いとして流行ったらしい。
そうすると・・・ これは呪いだけのものではない?

そうです。
病気の時も同じように名前を書いて『呪』をするんです。
『呪い』と書いて、「のろい」「まじない」と読みます。
「い」を取ると「しゅ」です。

呪術と書いて「しゅじゅつ」と読みます。
「しゅ」は「まじない」なんですよ。

お呪い → おまじない。

「お呪い」には良いものばかりじゃなくて、怖いモノもあるんです。

そうか・・・ 清明が有名な京都。
清明だけではなく、陰陽道では人形をよく使う。
映画で見て知ってるだろうけど。
陰陽師が使う式神(しきがみ)もそうだ。
呪いだけではなく、呪い返しにもです。
勿論、私も使います。
まぁ藁人形は呪だけかな?
だけど人形には、紙・木・藁・手縫い・といろいろあるので、わからないですね。

だからやたらに「おかげ権現」ってあるんだ。

しかし、なんでこんな悪念の塊の木をそのまま見世物にしてるんだ?

ガァ...( ―― 。。 ―― ) 文化遺産になってる・・・

文化遺産にするのは勝手だが、こんな放置の仕方はないだろう。
そんなに大切な木なら、触れられないようにするのが当たり前じゃんか。
触るバカがいるんだよなぁ・・・・

よくわからないけど、今でもこの木には釘の跡がある。
確かに悪い念は感じる・・・ が、そうたいしたものではなかった。

今では使用する人形も水に溶ける紙を使用しているようです。
縁結びや、他の願いだけじゃなくて、やはり呪いをかける人もいるんだろうね・・・

人形祓い所:人形を入れる桶 水がそこにあって、すぐ溶けるから絵馬のように残るものでもないし。
書くところさえ見られなかったらね・・・

縁。縁。っていうけど、縁は「良いも悪いも縁」だからね。
このキラキラは呪という、おどろおどろしさ を消す為か??

って事で、ココはコレで終わり・・・

時間ないけど、飯食わないと持ちません・・・
ここでご飯タイム。あぁーゆば喰いたい!

次は 清明神社
結城 瞳


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