高 尾 山 |
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急遽決めた次の現場「高尾山」に向かいますぅ・・・
(「○○城跡と首塚」の続きです。) あっ!今見た? 前を行く車の間をスイスイと細い人? 宇宙人みたいな細さのが走って横切った。 肉眼でハッキリ見えたんだけどな・・・ 助手には見えなかったらしい。気のせいと言われてしまった。。 高尾山には、恐い思い出がある。 ずっと前にどこかに書いたかな・・? 当時の掲示板だったか? ある夏の夜中に私は1人で高尾山にいました。 そして時間が遅くなるにつれて、顔を変える夜の高尾山。 昼間とは全く違うこの雰囲気。 霊はウロウロ居るけどたいした事ない。 高尾山入り口横にあるお寺の祈願おさわりする置物は、欲の念でドロドロしてて悪気を放ってる。 まぁそんなのは、たいした事ない。 私は、真っ暗な山へ登って行こうとして歩き始めた。 突然、覆いかぶさる恐怖。 そこは、何が見える訳ではなく、ただ先は闇の闇。 しかし、そこには、見えない壁があった。 恐怖と云う壁。 そこまでは何も恐くないのに、突然ぶち当たる恐怖の壁。 あと一歩。 あと一歩踏み出せば進める。 その壁の向こうからは、人が普通に降りてくる。 上にあるビアガーデンからの帰り客達だろう。 向こうからは、恐くないのか? すっかり闇に慣れてる私だったが、この時ばかりはあと一歩が出なかった。 がんばろうとしたけど無理だった。 いつかまた挑戦したいと思いつつその日は帰った。 それから数年・・・ なかなか行く機会がなくて。 やっと機会が出来た。 到着する頃は、調度良い時間だろう。 深夜2時頃には着くと思う。 前の場所から高尾山に向かう時、また黒いものが外から車の中を通り抜けたりした。 そして2時少し前、到着。 車でロープウェイの方へ進むと向こうの建物の外ライトが点灯した。 え? 何・・・ 知らないまに消えてた。 後でライトは、センサーかなと確認しに行ったけど、ライトがつかない・・・ センサーではない。なんじゃ? 以前こんな所に会社?なんてなかったぞ。 その上は以前来た時、どうしても恐ろしくて入れなかった女子トイレがある。 真っ暗な階段を登り、トイレ入り口までは行けるんだけど、どうしても入れない。 このトイレもまたすんごく恐怖感のある所。 相変わらずこのトイレは恐かった。中に大勢いる。 居るのは構わないが、恐怖感かあるのは勘弁して欲しい (;^^)
助手も居たから通れたのかもしれない。 後ろに人が居るってわかってるから (^^ゞ しかし、もっと奥は闇の底。やはり恐い。 闇に飲まれる感じ。 登るのも疲れるしで行くの止めた(苦笑) 手前の霊が居る所を撮影。 それからもう一箇所行きたい所があった。でも前からその位置がよくわからない。 3つある業場の滝の一つ。 ロープウェイの傍だと聞いてるんだけど・・・ 結局この日もわからずじまいで帰る事となった・・・ まーた昼間出直しだ。 そこは、自称霊能者とかも夜中に業に来ると聞いてる。 そして最近知ったが、心霊スポットにも昔からなってたらしい。 その写真が心霊写真館の方へアップしてあります。 私は・・・ 最近、心霊写真撮れてないからなぁ・・・ (^^ゞ また再チャレンジ! ![]() これは、心霊写真じゃありません。 夜間の為、露光不足でスローシャッターとなりブレが生じ、飛んでる虫が白い筋となって写ります。 さてリベンジ!! 今度は昼間に行って見ました。 ![]() それで判明! ココかな?と思ってたけど違う・・・ と云う滝はやはり違ってた。 歩く道も途中から山道へ入らないとならない事がわかった。 歩いてる途中にこんな地蔵達。 夜中見た時の方がどんより してた。 そしてまた、へいこらと山を登る・・・ ![]() 助手はサッサッと先に行ってしまった。 あー! ココだー! きっとココだと云う所が下に見えたのに、助手は良いから良いからって向こうで呼んでる。 戻る気配がない (´ヘ`;)ハァ 仕方ないので私も息を切らせて進んだ。 すると滝があった。 あーココが探してた滝だ。 実は心霊写真館にこの滝の心霊写真がある。 しかし! 私の用があるのは滝じゃない。洞窟だ。 戻るぞ! あった。あった。 人一人ちぢまって入れる程度の小さい洞窟と聞いてたけど・・・
そしてすごい悪い気配が漂ってる。 よくまーこんな所で夜中一人で修行するよ。 私しゃごめんだね。 とりあえず私も入ってみる。
ものすごく気持ち悪いですけどぉ・・・ あ~頭が痛いしぃぃぃ~ この念は、欲や悪心を感じる。 いったい何を念じてココで座ってるんだろうか・・・ いやだ。いやだ。 こーんな所には長居出来ん。 私達は、心霊写真を撮影する事が出来なかった。 やっと終わったよぉ・・・・ うんざり (--; |
結城 瞳 |
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